カードローンの審査とは、金融機関などから融資を受けるための審査のこと。
利用の際は必ず行われることですが、意外に知られていない審査事情があります。
なんで審査に落ちてしまったのかわからない‥
そんな方は、今回の記事が参考になるかもしれません。
これからカードローンの利用を検討されている方も、この審査事情を知っていることで審査に通りやすくなるかもしれません。
ご自身のお金の使い道、あらためて確認してみませんか?
はじめての人ほど厳しく審査される
カードローンの審査ってだれでも不安なもの。
自分を審査されるって、気持ちのいいものではありませんしね
初めてであれ、利用経験がある方であれ、まず審査よって融資可能かどうかや限度額などが決まります。
細かい審査の条件は各企業ごとに異なりますが、基本的に18歳もしくは20歳以上の方で、定期的な収入があれば審査に申し込めます。
定期的な収入とは、正規社員として雇用され、毎月一定の給与を支給されている方だけでなく、
・契約社員やアルバイト、パート
・自営業(条件がある場合もあります)
なども含まれます。
また、専業主婦の方も、家族に定期的な収入があれば審査に申し込めます。
時々、「私は一度も借金をしたことが無いから審査に落ちるはずがない」
と言う人がいますが、これは間違いです。
はじめてのお客さまは何の実績もありません。
企業は、まず少額を融資しキチンと返済できるかどうかを見ます。
しっかりと返済をした(している)人は、実績ができるので審査が通りやすくなります。
借金をしているかしていないかでなく、返済能力が大事になるんですね。
反対に、過去に実績のない人は基準がありませんので、慎重に審査されることになります。
はじめての方の利用限度額が低いのは、こんなところに理由があるんですね。
⇒はじめての融資でも一度で審査を通す方法とは?
こんな理由で審査に落ちることも
過去も現在も、「借金の経験は無いよ!」という人でも審査に落ちてしまい、首をかしげることがあります。
そんな方でも、携帯電話やクレジットカードなどを利用していませんか?
携帯電話はもちろん、光熱費の支払い状況も審査条件に含まれるんですよ。
これらの料金を延滞すると、信用情報に履歴として記録されます。
ですので支払いには日ごろから気をつけておきましょう。
それでも忘れてしまう時はあるもの。
この場合、数日以内に電話して理由を説明するれば信用情報に残らないこともあります。
カードローンの審査事情はいかがでしたでしょうか。
基本的なことですが、改めて言われてみると気づくことがあるものです。
審査とは、その人が信用できる人かどうかを見るもの。
自分では”大丈夫”と思っていても、結果が出るまでは不安ですよね。
万一に備え、日ごろからお金の流れには注意しておくことが必要になります。